4/25/2005

風邪っぴきの映画三昧

 ごぶさたのひらくんでございます。
 風邪で一週間お休みしておりました(;_;
 歳のせいですかね。治りが遅い。。。
 さてこの一週間何をしていたかと言えば子供の相手。向こうはこちらの体調など加味してくれません。一緒に遊んでいてうつしはしないかとひやひやしておりました。で、遊んでいれば相手は疲れて眠るわけで、そんな時一緒に寝ていたかと言えば否。そんな時間を利用して映画をみておりました(これが治りが遅かった原因?) 観賞した映画は以下のとおり。ちなみに感想は十人十色、あくまでも私の私感ですので気分を害されないように(ひら君評価満点は5点)。
・シルミド
 韓国のシルミド事件を題材にした映画。出演者がほとんど男性という非常に男臭い映画。全体的な感想としては面白かったというか、なかなかよかったです。ひらくん評価「★★☆2.5点」
・キューティハニー
 サトエリファン必見ていうか絶対見てるか。実写と特撮の頃合いが程良くなかなか楽しめました。しかしながら演出がこてこてなので好みが別れると思われます。まあ、おもしろかったかな。ひらくん評価「★★☆2.5点」
・デビルマン
 公開当時酷評を受けた映画。個人的にはそんなに悪くなかったと思いますが、原作のテーマが大きすぎましたかね。2時間で原作の完結までもって行ってますが少々無理があるかな? 原作をしらない人はちょっとついていけないかもしれません。そのくせちゅうと半端にオリジナル要素を入れているので余計たちが悪いです。ひらくん評価「★★2点」
・キャシャーン
 濃い。映像が濃すぎです。監督はヒッキーの旦那さんだそうですがさすがPVあがりという映像。映画にするには映像が濃すぎて合いません。見ていて非常に疲れます。ステーキとトンカツと唐揚げとカレーライスを一度に食べているようです。まあよく言えばおもしろい絵だとは思います。ちなみに冒頭部分は気持ち悪かったっす。ひらくん評価「★★2点」
・アナコンダ2
 この手の映画が好きな私にはふつーに楽しめた映画。可もなく不可もなくというかんじですが、この手の映画が好きではない人が見るにはちょっと物足りないかもしれません。ひらくん評価「★★☆2.5点」
・踊る大走査線2
 そつなくつくってありますね。ぎばちゃんは眉間にシワよってるし、織田裕二は「現場がぁ〜」とあいかわらず叫んでいます。まあこの2人かなり仲がわるいらしくシリーズの今後のラインナップを見るかぎり織田裕二は降ろされたんですかね。実際のところ、出演者やスタッフ一堂が織田裕二のわがままぶりに我慢できなかったという感じでしょうか。そうそうこの映画を最後にいかりやさんの演技が見られないと思うと少々悲しくしなりました。いかりやさんラスト作品ということでひらくん評価「★★★3点」
・感染
 よくわからん。ちょっとひとりよがりの感がありますね。「これをこうやっときゃなんとなく思わせぶりでしょ?」という演出が鼻につきます。テーマもなにもよくわかりません。いったい全体なんなのさ。ちょっとひどいです。しかし役者さん達はみんな頑張っているのでジャパンホラーとしての雰囲気はなかなかです。ひらくん評価「★★2点」
・降霊
 なんかスマップのつよぽんが出てるらしいということで見てみましたが殆ど出てきませんでした。内容は前半部分はグッドでしたが中盤から最後まではお粗末きわまりない。いくら映画といっても人物の行動にある一定以上の判断力が伴っていなければ、ばかばかしくって見る気がうせます。シナリオに展開力がなく、おしい仕上がりの作品。ひらくん評価「★★2点」
・アイロボット
 まあよくある設定の話しですね。目新しいものはありませんでした。しかしながら同様にロボットと人間のあり方をテーマにした映画は多々ありますが、アメリカで二足歩行ロボットって開発してるんでしょうかね。けっきょくキャタピラつけりゃ階段の上り下りなんてできちゃうわけだし、ロボットが二足歩行できることに実用的な意味はあまりないような気がします。まあ今の日本の技術者はアトムやガンダム世代らしいのでみんなこだわりがあるようですけど。個人的には応援してますので、早くガンダム量産しましょう。ひらくん評価「★★☆2.5点」
・ゼブラーマン
 哀川翔がおもしろかったです。もうちょっとヒーローっぽくすかっとする映画にしてもよかったかな。まあもとがお手製のダンボールスーツなだけにしょうがないのかもしれませんがね。ひらくん評価「★★☆2.5点」
・僕の彼女を紹介します
 これ私はダメでした。最初は冒頭の10分くらい見たところであまりのばかばかしさに停止ボタンを押しちゃいました。しかしうちの奥さんはちがったらしく何度も観賞し号泣。結局一度でいいから見てみなさいという奥さんの勧めでしぶしぶ見ましたがやっぱり駄目。こりゃーよほどのフェミニストでもなければみてらんないでしょう。女性うけばすると思いますがね。猟奇的な彼女しかりですが、男権社会で抑圧されてきた韓国女性のうっぷんをはらしちゃおうみたいなところがちょっと苦手です。そのくせ「私は女の子、本当は弱くて寂しがりやなの」という部分もあって、どっちやねんっ! と突っ込みを入れたくなります。監督のここで泣け、ここで笑えという強制的な演出もちょっとやりきれませんね。号泣した奥さんには悪いですが、ひらくん評価「★☆1.5点」
 以上、こんな感じです。よく見ましたが、今回はあたりっていうものがなかったなあ。またたまったら、まとめて感想を書こうと思います。

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